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【 King Gnu 勢喜遊も使用】おすすめサンプリングパッドと使い方を解説!

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はじめに

タイトルでも紹介していますが、King Gnuのドラマーとして有名な勢喜遊さんが白日のMVの中でも使用しているサンプリングパッド。

最近の日本の音楽シーンでも見かけることが多くなった印象がありますが、実際にその役割や使い方について知らない方も多いと思います。

そこで今回はサンプリングパッドについて解説していきたいと思います。

サンプリングパッドとは

大抵はハイハットの横にスタンドで立てられている4つか6つの四角い黒い板が貼られている機材です。

ちなみに白日のMVではバスドラムの上に設置されており、RolandのSPD-SXという機種が使われているようです。

サンプリングパッドはドラムトリガーと音源モジュールを合わせた作りになっていて、簡単に言うと叩く音源モジュールです。

このセッティング方法はとても簡単で、叩きやすい位置にスタンドで立て、P.Aやスピーカーへ繋ぐだけです。

サンプリングパッドの主な使い方は本体のパッドを叩くことによって、内蔵されている音源やサンプリングした音を鳴らすことができるというもので、基本的にはUSBメモリやSDカード、パソコンを使用して音を取り込んで使用しますが、機種によっては直接マイクを繋いで音をサンプリング出来るものがあります。

オススメの使い方と機能

サンプリングパッドは使い方次第で色々なことが出来るので使い方には決まりがありません。簡単にいうと、1つの機材からどんな音でも出せる機材です。なのでここではサンプリングパッドの機能と共によく使われている効果的な使用法を紹介したいと思います。

パーカッションとして使う

ドラマーによってはカウベルなどのパーカッション機材をドラムセットに組み込んでいる方も多くいます。ですが欲しい音を追加するためには機材が増えてしまいますし、物理的にドラムと一緒に演奏するのが困難な機材もあります。

その点、サンプリングパットは1つの機材に複数のパッドがついており、それぞれに音を割り振ることが可能なので、1台の機材から複数の音を鳴らすことが可能です。ハンズクラップやカウベル、コンガなど、どんな音でも演奏に組み込み、どんな音でもスティックで演奏することを可能にしてくれます。

生演奏では再現できない音を使う

楽曲の中にはスネアなどの音を作り込んでいる楽曲は多く、ライブなどの生演奏の場では再現できなくなることは良くあります。

ドラムの音にエフェクトをかけているのは普通のことで、楽曲をより魅力的に見せるためには重要なことなのですが、生演奏で再現するにはどうしても限界があるのが現状です。

ですが作り込んだ音というのは楽曲のイメージを保つにはとても重要なサウンドであることがほとんどで、ドラマーには楽曲の忠実な再現が求められる場面が多くあります。

その場合にはサンプリングパッドを使うことで、どれだけ音を作り込んでも再現可能になります。極端なことを言ってしまうと、楽曲を登録しておけばパッドを叩くだけで楽曲そのものが流れますし、長尺の演奏も流すことができます。

ここで注意しておきたいのは、単音で使わなければ録音したリズムとズレてしまうわけにはいかないという点です。

あくまでサンプリングパッドは録音してある音源を再生するだけなので、演奏に対して柔軟に合わせてくれるわけではありません。

込み入った使い方をする場合にはしっかりと練習しておくことをオススメします。

使える音の種類を増やす

これは今までと重複してくる部分が多いですが、ドラムセットはスペースや椅子に座っているという都合上、セッティングできる機材には限界があります。とはいっても超絶テクニカルドラマーがとんでもない数の機材をセッティングしていることもありますが、それは特殊すぎるので例外としておきます。

大抵の場合、セッティングしておけるのはハイハット1種類、スネア2台、バスドラム2台にあとはタムやシンバル類が限界だと思います。ですがサンプリングパッドの設置をするだけで複数種類のハイハットやスネアの音を1つの楽曲の中に盛り込んで再現することが可能です。

そして所有していない機材の音すら楽曲に盛り込むことができるのは使用する最大の利点ではないでしょうか。

まとめ

ドラムはどんなセッティングでも、同時に演奏できるのは最大で両手両足の4本です。

その物理的な限界を超える方法はドラムトリガーやサンプリングパッドを使った演奏です。サンプリングパッドは複数の音が重なった音を登録しておけばスティック1本で複数の音を同時に鳴らせますし、ドラムトリガーと併用すれば演奏の幅はどこまでも広がります。

とても便利な機材なので皆さんも試してみてはいかがでしょうか?