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【ドラムスティックっていっぱい種類があるけど何が違うの!?】ドラムスティックのおすすめの選び方を紹介!

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ドラムスティックにはどんなメーカーがあるの?

ドラムのスティックといえば「Pearl」や「TAMA」「PROMARK」「VIC FIRTH」「VATER」「Zildjian」「Wincent」等々、数多くのメーカーから販売されていますよね。

私が使ったことが無いメーカーも多数ありますが、今回はこれまで数多く買い替えてきた経験をもとに、スティックの選び方についてご紹介したいと思います。

スティックの部位とそれぞれの名称

ドラムスティックを選ぶにはスティックの部位について少し知っておく必要があります。とはいっても簡単で、

スティックの先端の丸っぽい部分を「チップ」
チップに進むにつれて細くなっていく部分を「ショルダー」
スティック全体のチップとは反対側の半分くらいを「グリップ」
グリップ側の先端を「グリップエンド

このくらいで十分です。
人やネット記事によって部位の呼び方が違っていたりするのですが、正直私も正解が分かりません。どこの場所を指しているのか伝われば十分なので、あまり気にしないで良いと思っています。

スティックの種類による違い

スティックは種類ごとに何が変わってくるのか簡単に説明しますと、
チップの素材と形状」「スティック全体の木材の種類」「塗装」「太さ」「長さ」「重心の位置」主にこの違いがあります。

それぞれの違いをざっくり分けると「チップの素材と形状」「スティックの素材」は音に影響し「重心の位置」「太さ」「長さ」「塗装」は演奏面に影響すると考えてもらえれば分かりやすいと思います。

厳密にいえば全ての要素が音に影響しますが、チップと木材の種類以外はプレイヤーを通して音に影響するという解釈で進めたいと思います

スティックが音に与える影響

チップ

スティックを選ぶ際には先ほど言った違いを元に考えると選びやすくなってきます。

チップの素材は「ナイロン」と「木材」があり、形状に関しては多くの種類があります。ナイロンは素材の密度にばらつきが無いため、安定し音が出しやすく、シンバル類をチップで叩いた際には煌びやかで輪郭がはっきりとした音が出ます。

また、叩いた際のバウンドが木材より強いため、バウンドを生かしたスティックコントロールを行いやすいです。
木材に関してはスティックの素材と共通してきます。

木材の種類

スティックの素材は「メイプル」「オーク」「ヒッコリー」「金属」の4種類あります。実は金属に関しては一度も使ったことがないので何も分かりません。ただ興味はあるので今度買ってみようと思います。

さて、木材についてですが「メイプル」は柔らかく軽い「オーク」は重く堅い「ヒッコリー」はその間くらいで、程よい重さと堅さです。調べてみる限りヒッコリーが最もポピュラーな素材のようですが、特に決まりはありませんので、悩むならヒッコリーにしておけば良いくらいで考えておけば良いと思います。

木材が音に直接影響するのは密度と堅さなのですが、簡単にまとめるとメイプルは柔らかい音、オークは硬い音など、音の輪郭が堅さに応じて変化する傾向があります。

演奏面の影響

演奏面では「塗装」「太さ」「長さ」「重心の位置」がかなり影響してきます。
まず塗装ですが、これはラッカー塗装のことを指していて、ドラムスティックの大半がラッカー塗装してあります。

物によって無塗装から厚塗りまであり、手汗が多く出る方は無塗装、手汗が全く出ない人は厚塗りを選ぶと滑りにくくなるようになっています。

私自身、手汗が凄いのでラッカーが厚いと度々スティックが飛んでいってしまうことが多かったのですが、無塗装に変えた途端にスティックを飛ばさなくなった経験があります。

ですが無塗装に近いほどザラついた表面との摩擦が高くなるため、手にマメが出来やすくなったりするので注意が必要です。
滑りにくいほどスティックコントロールがしやすくなるため、ラッカーと手の愛称は重要なポイントです。

そして一番重要になってくるポイントは「太さ」「長さ」「重心の位置」の3つです。

まず太さは太すぎても細すぎても良いというわけではありません。ジャンルによっては音量を抑えるためにも細めにすることもあると思いますが、基本的には自分の手のサイズとマッチする太さにするのをおすすめします。

マッチする基準は自身のフィット感を信じるしかないと思っているので説明が難しいですが、私が基準にしているのは、グリップエンドから2cm程度上の部分を小指で押さえるように全体を握り、握りきれる太さでも、指が余り過ぎない太さの物を選ぶようにしています。

この基準は手のひらの大きさや指の長さでも使い心地が変わってくるので、実際に握ってみて、握りづらいと思わない物を選ぶと良いと思います。

そして長さと重心ですが、長さは様々あるので最初は400mm前後から試してみると良いと思います。私はドラムセットを広く配置しているタイプなので、少し長めの420mmくらいの物を使っています。

そして重心ですが、ざっくり3タイプあり、重心が”スティックの中心にあるタイプ”、”中心からチップに寄ったタイプ”、”中心からグリップエンドに寄ったタイプ”があります。

3タイプを全部同じ重さや長さの前提で簡単に説明すると、重心が「中心にあるタイプ」はリバウンドがナチュラルな印象で、スティックのコントロールがやり易い印象です。

チップに寄ったタイプ」はスティックの先端に重りがついているような印象で、パワーを出し易いのですが、スティックを振るたびに重量を感じます。

そして「グリップエンドに寄ったタイプ」はスティックの重量感が軽く感じられ、コントロールもやり易いのですが、チップへパワーが伝えにくい印象で、音量が出しにくい印象でした。

ちなみに私は重心がチップに寄っているとスティックコントロールがうまくできないので、握った際に人差し指に重心がくるようにスティックを持っています。

自分に合ったスティックの選び方は?

これまでスティックを選ぶ条件について説明してきましたが、自分に合うスティックが何かは一人一人が手の長さや大きさ、演奏ジャンルが違うように、一人一人に違う答えがあります。

ですが販売されている種類は限られているので、演奏スタイルをスティックに合わせていく必要が出る場面もあります。スティックとの相性を高めるためにもスティックコントロールの練習をしておくとスティックも演奏も選択の幅が広がるので、お気に入りのスティックを見つけ、練習してみるのはいかがでしょうか!?